[初心者向け]grasshopperの使い方を学ぶ際に参考にできるオススメサイト

Grasshopper

元々はモデリングソフトRhinocerosのプラグインであり、Rhino6以降標準装備されたgrasshopperの使い方について独学する際に使えるサイトと、grasshopperを使った各サイトへの移動ボタンについて紹介していきます。

この記事を読むと、初心者が独学でgrasshopperを学びたいけど、どこの情報を参考にしたら良いかわからないという人にとって、最初のきっかけづくりとして役に立ちます。

そもそもgrasshopperとは?

前提として、grasshopperはパラメトリックデザインツールとしてとても使い勝手の良いツールであると思います。その理由として、grasshopperはビジュアルプログラミング言語と呼ばれるものであり、テキストのみで書き上げていくテキストプログラミング言語と違って、パラメータを動かしたことで即反映された結果を見ながらプログラミングができるからです。

プログラムがコンポーネントで可視化されたことで、直観的に絵を描いていくようなイメージで直観的に(原則的には)左から右につないでいくことでプログラミングができるという側面もあります。

しかし、使い勝手が良いとは言っても、初学者にとっては何が起きているのかわからない、それぞれのコンポーネントの意味を覚えないといけないという固定観念といったものが、取っ掛かりとして難しさがあるのではないかと考えます。

今回はそんな人向けに、これからgrasshopperを勉強するときに役立つサイトの紹介と、自分で見つけたサイトのURLを蓄積できるツールを作ったので紹介したいと思います。

grasshopper初心者の勉強に役立つサイト

まず最初に、私の考え方として基本を押さえるのは重要ですが、完成目標を持って取り組んだ方が良いと思っています。チュートリアル動画は検索すればいくつか出てきますが、ただ真似するだけでなく、そのチュートリアルを使って自分の設計に活かせる方法を見つけた方が習得スピードが上がると思います。

チュートリアルと同じものを作ってみたはいいけど、これをどう設計に活かせばいいのかわからない、応用できないということが起きる可能性があります。そういった中で、汎用性のありそうなものを見つけて自分の設計に採用してください。

ApliCraftのGrasshopperコンポーネント Index

一つ目に紹介するのは「ApliCraftのGrasshopperコンポーネント Index」です。

Grasshopper コンポーネントIndex

https://www.applicraft.com/ghcp_index/

かなり有名なサイトなので、既に知っている人もいるかもしれませんが、プラグイン以外の既存コンポーネントの説明が全て丁寧に書かれています。たまに活用例なども見れるものもあり、自分でコーディングするわけではなく、既存コンポーネントだけでプログラムする場合は、かなり有用性の高いサイトです。実際自分もよく参照しています。

コンポーネントを組む際に辞書的な役割で活用することをオススメします。

Building Environment Design.comの環境シミュレーション方法

二つ目に紹介するのは「Building Environment Design.com」です。

Building Environment Design.com

Building Environment Design.com (building-env.com)

こちらは、grasshopperのプラグインであるLadybug+Honeybeeのチュートリアルが見れます。

Ladybugは温熱環境、Honeybeeは光環境について主に計算ができる環境シミュレーションツールです。インターフェースとして機能するプラグインで、このツール単体で全てまかなえるというものではありませんが、インストール方法から、使い方まで丁寧に動画付きで紹介されているので、環境シミュレーションを行いたい場合はとても参考になると思います。

Grasshopper Addons and Plugins (英語)

三つ目に紹介するのは「Grasshopper Addons and Plugins」です。

Grasshopper Addons and Plugins

Grasshopper Addons and Plugins | Grasshopper Docs

こちらは、一つ目の「ApliCraftのGrasshopperコンポーネント Index」に少し近いですが、異なる点としては英語であること、既存コンポーネントだけでなく多くのプラグインのコンポーネントも参照できることの2点です。

最初に英語であることですが、やはりgrasshopperを日本語で解説しているサイトはまだまだ揃っていないという印象が大きいです。専門的なサイトはいくつかありますが、初学者がいきなり理解するにはハードルが高いと思います。このサイトは英語ですが、幅広く使用頻度の高いプラグインのコンポーネントの説明をされているので、辞書的に参照するには十分と感じました。

また、既存コンポーネントだけでなく、多くのプラグインのコンポーネントも参照できる点ですが、プラグインを入れるたびに使い方を様々なサイトをまたいで調べながら理解するのは割と大変です。このサイトはその必要なく、一つのサイトで完結できるのでオススメです。

Qiitaの記事:Rhinoceros / Grasshopperでコーディングしたい人のためのレファレンス参照先

四つ目に紹介するのはQiitaの@jhorikawa_errさんの記事である「Rhinoceros / Grasshopperでコーディングしたい人のためのレファレンス参照先」です。

Rhinoceros / Grasshopperでコーディングしたい人のためのレファレンス参照先 – Qiita

Rhinoceros / Grasshopperでコーディングしたい人のためのレファレンス参照先 – Qiita

こちらは、Qiitaの記事ですが、記事タイトル通りRhinocerosとgrasshopperのコーディングがしたい人の参照先がまとめてある記事です。

既存コンポーネントの組み合わせだけではなく、さらに自由度のあることがしたい人はコーディングをする必要があります。そのときにこの記事の参照先から探すことでその助けになるかなと思います。

プログラミングをしたことない初学者の人がいきなりコーディングから始めるのは難しいかもしれませんが、grasshopperに慣れてきたら徐々に活用するのが良いと思います。(リンクがページの見つからないものもあるので、気をつけてください)

Intro to C# Scripting in Grasshopper (英語)

五つ目に紹介するのはgrasshopperでC#を使ったチュートリアルを学べる「Intro to C# Scripting in Grasshopper」です。(たまに広告記事に飛ぶことがあるそうですが、気にせずに再度リンクに飛んでください)

Intro to C# Scripting in Grasshopper | Designalyze

Intro to C# Scripting in Grasshopper | Designalyze

grasshopperでのコーディングをしたい場合にGH Python ScriptやVB Scriptなどがありますが、その中でもC# Scriptに関するチュートリアルを学べるサイトです。四つ目に紹介したサイトは網羅的なものでしたが、こっちのサイトはC#に特化したものです。

part1~10まで段階的にあって、英語ではありますが、解説付きの動画になっているので初心者が最初に取り組むものとしてはかなりわかりやすいと思います。コードに関しても、各part毎に張り付けてあるので、そのままコピペも可能です。

grasshopperを使った各サイトへの移動ボタン

最後に、これらのサイトに飛ぶことができるプログラムについて紹介します。こちらからダウンロード可能です。
(ブックマークすればいいだけやんという突っ込みは無しでお願いします)

全体構成としてはこんな感じです。一応自分の好きなサイトを追加できるような拡張性もあります。
それでは、使い方とプログラムについてさらに紹介していきます。

使い方

使い方はかなり簡単に設計しています。まず、Value Listコンポーネントで開きたいサイト名を選択します。

そして、このButtonコンポーネントをクリックするだけです。それだけで指定したサイトへ飛ぶことができます。めっちゃ簡単です。

プログラムについて

このプログラムの仕組みと拡張(自分の好きなサイトを追加する)の方法について紹介します。

まず、このGH Python Scriptコンポーネントですが、中身は以下のようになっています。

import rhinoscriptsyntax as rs
import webbrowser

if bool:
     webbrowser.open(url)

めちゃくちゃシンプル!ボタンを押してTrueが出力されたらブラウザを起動するようになっています。

拡張性についてですが、まず、追加したいサイトのURLをこちらのpanelコンポーネントにコピペします。


そのあと、Value Listコンポーネントをダブルクリックして、最下段に
(サイトのタイトル) = (数字)
を入力します。数字は一個上に書いてある数字の1大きい数字です。(この場合は5を入力します)

 

そして、このPanelコンポーネントの最下段にサイトの説明分を入力します。すると、Value Listコンポーネントで選択したサイト名の説明文が右に出力されます。

以上で拡張の方法の説明は終わりです。

最後に

初心者にとってgrasshopperを学ぶハードルは高く見えるかもしれませんが、使い方を学べば意外とすぐに思い通りのことができるようになると思います。ぜひこのサイトを参考にgrasshopperを使いこなすことが出来る人が増えたらいいなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。今回最後に紹介したツールについてはここからでもダウンロードできるので良ければぜひ使ってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました