トポロジー最適化用プラグイン millipede ダウンロード方法とマニュアルの紹介

Grasshopper

こんにちは。今回はGrasshopperでトポロジー最適化ができるプラグイン「millipede」について紹介します。

内容としては設計そのものと言うよりも少しエンジニアリングに近いのかなとも思いますが、使えたら何かアイデアの種になるかもと思いました。

「トポロジー最適化とは何ぞや?」という人もいると思いますが、調べたところ

「製品の利用シーンで想定される構造的な制約、荷重・拘束条件の下で、設定した設計空間(材料分布可能な領域)において、最も効率のよい材料の分布を見つけること」

https://www.cadjapan.com/topics/feature/topology/2015/151102_topology.html

ということらしいです。

言葉で書いてあるとどういうことかイメージしにくいですが、誤解を恐れず簡潔に言うと「構造的に有利な形態を算出する技術」のようです。

他にも代替できるプラグインもあるようですが、「millipede」のダウンロード方法と、サンプルファイルがあったので軽く触ってみた様子について書いていければ良いなと思います。

millipedeのダウンロード方法

元々は以下のサイト(http://www.sawapan.eu)でダウンロードできたようですが、今はアクセスできなくなってしまっている(2021年4月現在)ので、他の所からダウンロードしていきます。

今では以下のサイトでダウンロードができます。元々のサイトがアクセスできなくなったことから、別の管理者の方がこのサイトからZIPファイルをダウンロードできるようにしているようです。(Google Chromeでひらくことをオススメします)

millipedeがダウンロードできるサイト 「CREATIVE MUTATION」:
https://www.creativemutation.com/millipede

上記のURLにアクセスしてもらったらわかると思いますが、書かれている指示に従って、上の画像の赤い丸で囲まれたところをクリックするとZIPファイルがダウンロードできます。

上手くダウンロードできない場合は、カーソルを合わせて右クリックで「シークレット ウインドウでひらく」を選択してください。

また、青の丸で囲まれた部分をクリックすると「millipede」のマニュアルがダウンロードできます。すべて英語ですが、コンポーネントやサンプルデータの説明などがすべて書かれています。

あとは、ZIPファイルを解凍し、Grasshopperを起動 → File → Special Folder → Libraries のフォルダ内に解凍したデータを入れるだけです。

Grasshopperを再起動し、「millipede」が使えるようになっていたら成功です。

もしエラーが出た場合は、プロパティの設定の問題かもしれないので、解凍したデータのそれぞれに対して右クリックで「プロパティ」→ セキュリティ → 許可する にチェックをいれてください。

もしダウンロードできないときはここからダウンロードできます。(マニュアルに関してはこちらから。)

使ってみた様子

ほとんど初心者なので全然有効活用できていませんが、サンプルデータを基に何か出来ないか触ってみました。

特別そこまで複雑な処理がされていないためか、最適化自体はかなりすぐに終わりました。

サンプルデータの “TopologyOptimization2D”フォルダの中の「006_Topostruct2d」というRhinoデータ(.3dm)とGrasshopperデータ(.gh)から、最適化した後のメッシュデータの色情報に対して円を描いていきました。

ファサードなどに用いるパンチングをイメージしていて、黒に近いほど円の半径が大きく(開口率が大きい)、白に近いほど円の半径が小さい(開口率が小さい)ようにしています。

今は平面的なモデルだけですが、立体的なモデルもトポロジー最適化を行った上で設計に活かせる工夫を考えていきたいと思います。

サンプルデータのダウンロードはこちらからできます。(プラグインのダウンロードできるサイトからは手に入りません)

おわりに

短いですが、今回はいつものモデリング自動化ツールの開発ではなくプラグインの紹介をさせていただきました。

もう公式のサイトがアクセス不可で直接手に入らないプラグインのようなので、なかなか使えないかもしれないですが、有用なプラグインですので、ぜひ使ってみてほしいと思います。

私もまだ「millipede」初心者なのでこれから慣れていきたいと思います。

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